木の看板(木製看板)をオーダー製作している工房。

木が腐る理由

木を腐らせるのは、「木材腐朽菌」の仕業です。
腐朽菌は、空気中、土の中やわたしたちの身の回りの、どこにでもいます。

他の細菌と同じで、養分、水分、温度、空気がなければ、繁殖できません。

養分は、もともと木が持っています。
温度、空気は、屋外では管理できません。ですから木が腐るのは水(湿気)が原因です。

なので、木が腐るのは、雨で濡れる屋外だけです。
(屋内でも結露、水漏れ、通風不足などで湿気ていると腐ります)。

----------------------------------------------------------------------------------------------

木は、もともと森で育った植物ですよね。

木は、もともと森で育った植物ですよね。当たり前ですが・・・(笑)

なので、雨に濡れても、すぐ深く内部まで水がしみ込むことはありません。

濡れても、すぐに乾けば、腐朽菌が繁殖する時間がなく簡単に腐るものではありません。
風さえ通れば、雨で濡れた部分は、数時間もすれば乾いてしまいます。

しかし、
乾かない環境では、木は大変弱いんです。

乾かない環境とは「風が通らない」「密着面」などです。

たとえばですが、地面へ木の板を置いたとしますね。
上面は乾いても、地面と密着した下面は乾きませんよね。

もうひとつ、
2枚の板を重ねて置いておくと、重なっている部分は、長い時間乾きません。
深いひび割れなどがあると、その奥へは風も入らず、やはり長い時間乾きません。

また、木口は繊維の断面が出ているため、水を奥まで吸いやすく、乾きにくい部分です。
乾かずに、いつまでも湿気た状態で置いておくと、やがて腐朽菌が繁殖をはじめ、
木は腐りだしてしまいます。

腐りだすと、木はスポンジ状になり、さらに内部深く水が浸透していきます。
内部まで入り込んだ水は、なかなか乾かず、次の雨でまた濡れます。

もはや、乾くことがなくなった、木材の内部で腐朽菌の繁殖の勢いが増していきます。

雨ざらしで地面に放置したら、半年~1年くらい。地面から離しても、
2~3年で、木口から腐り始めるというのが一般的な木材のイメージです。

■木製看板の製作はお気軽にご相談ください。

↑ PAGE TOP