「木板の呼び名」と「板はこちら側に反る」

木の板は柾目板と板目板があります。柾目板は木目がほぼまっすぐ走っています。

板目の板は存在感のある木目の板で、木製看板に使うのはこの板が多いです。

板目の板は水を通しにくい性質があります。

なぜなら、そうとう昔から日本酒の樽や醤油の樽、外の壁にも多く使われていましから。また板の木目は幅が違っていたり曲がっていたりと自然に作られた模様のようです。

なので木製看板にはこの板が多く使われています。

しかし、板目の板は反りが出やすい。というデメリットもあります。

板が反る方向

板は矢印の方向に反ります。

なんで反るかは「木材 反り」などでググってみてください。

反った板を直すのは反った部分を電気カンナや電気サンダーなどで削るです。

反り割れの心配が少ない板もあります。↓は工房七瀬の仕入れ先です。

木の板の呼び方

木の丸太から製材され、一枚の板になります。

板は部分の呼び名があります。

いろんな呼び方があると想いますが、このページでは上記のように呼びます。

  • ①板の耳部分
  • ②しらた部分
  • ③赤身部分

工房七瀬では①②の弱いところは使わず、③の強い部分を使い看板にしています。

なぜ①②を使わないか。

板の耳部分としらた部分は屋外には弱く、長年経つと手で触っただけでもボロボロと落ちるのを経験したからです。

こちらを参考にしてください。

木目の話

木目は育った場所で変わります。

例えば断崖絶壁付近に育った一本だけで育った木。

周りの木々に囲まれ育った木。

お日様の当たり具合で木が育つスピードが違ったり、伸びる方向が違ったりします。

仏像などで使われる木で有名な、木曽ヒノキは、木目が詰まっていてサクサク彫れたという経験があります。

木目が詰まっているということは、木の成長がゆっくり育ち手入れが行き届いているということです。

まとめ

木板は柾目と板目の板があり、板目が酒樽などに使われ水分を通しにくい。なので木製看板は板目の板が多く使われています。

板目の板は丸太の外側方向へ反りやすく、耳部分としらた部分は弱くもろい。

木目は育った環境で変わってきます。なので木製看板は一枚一枚同じ物が無く、あなただけのものが作れます。