木製看板は、古くから店舗や建物の顔として親しまれてきた存在です。
近年、その温もりある風合いと伝統的な技法が再び注目を集め、オーダーメイドで木製看板を制作する人が増えています。
しかし、木製看板はオーダーメイドの場合、値段が気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、木製看板の価格について、以下の4つのポイントを中心に解説します。
木製看板の価格の違い
- サイズによる価格の違い
- 素材による価格の違い
- デザインによる価格の違い
- 木製看板の制作を依頼する前に
1.サイズによる価格の違い
木製看板の価格は、サイズによって大きく変わります。
一般的に、サイズは大きくなるほど価格も高くなり小さいほど安いです。幅が広い材料ほど価格が高くなります。
2.素材による価格の違い
木製看板に使用される木材は、ケヤキ、ヒノキ、スギ、クスなど様々です。
ケヤキのような硬い木材は彫りやすいという特徴がありますが、価格も高くなります。
スギ、ヒノキなど柔らかい木材は、ケヤキ材より価格が少し安いですが、傷つきやすいという欠点があります。
3.デザインによる価格の違い
木製看板のデザインは、シンプルなものから凝ったものまで様々です。
デザインが複雑になるほど、制作にかかる時間と手間が増えるため、価格も高くなり、シンプルなものほど安くなります。
4.木製看板の制作を依頼する前に
木製看板の制作を依頼する前に、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。
また、デザインや使用する木材について、しっかりと打ち合わせを行い、納得いく看板を作ってもらいましょう。
木製看板の参考価格
以下は当工房の木製看板の参考価格です。
![](https://sukodon.com/wp-content/uploads/2024/06/myouhouji-800x685.jpg)
材料:ケヤキ
サイズ:1800mm×450mm×35mm
参考価格:250,000円~ 送料無料
材料費及び技能料を含みます
文字を布袋彫り(かまぼこ彫り)で彫刻。
純金箔24K色彩色にて仕上げ
製作内容
- 板全体への保護塗装
- 文字彫刻 (手彫り)
- 文字塗り (下塗り・中塗り・上塗り)
![](https://sukodon.com/wp-content/uploads/2024/06/seisinkan-800x685.jpg)
材料:ケヤキ
サイズ:1300mm×400mm×35mm
参考価格:170,000円~ 送料無料
材料費及び技能料を含みます
文字を布袋彫り(かまぼこ彫り)で彫刻。黒色にて塗装
製作内容
- 板全体への保護塗装
- 文字彫刻 (手彫り)
- 文字塗り (下塗り・中塗り・上塗り)
![お寺の看板](https://sukodon.com/wp-content/uploads/2024/05/syoufukuji-800x685.jpg)
材料:ケヤキ
サイズ:1200mm×300mm×35mm
参考価格:155,000円~ 送料無料
材料費及び技能料を含みます
文字を布袋彫り(かまぼこ彫り)寺紋を額彫りで彫刻。
純金箔24K色彩色にて仕上げ
製作内容
- 板全体への保護塗装
- 文字彫刻 (手彫り)
- 文字塗り (下塗り・中塗り・上塗り)
![](https://sukodon.com/wp-content/uploads/2024/05/nitiren-800x807.jpg)
材料:ケヤキ
サイズ:1000mm×250mm×35mm
参考価格:128,000円~ 送料無料
材料費及び技能料を含みます
文字を布袋彫り(かまぼこ彫り)で彫刻。黒色にて塗装
製作内容
- 板全体への保護塗装
- 文字彫刻 (手彫り)
- 文字塗り (下塗り・中塗り・上塗り)
標準装備:看板裏面加工
![木製看板の裏面加工](https://sukodon.com/wp-content/uploads/2022/06/keyhool.jpg)
木彫看板を取り付けやすいように裏面へはキーホール加工をしておきます。
取り付ける箇所へネジ等を打ち引っ掛けます。
木製看板の価格まとめ
木製看板は、温もりと伝統が宿る特別な看板です。
価格には幅がありますが、上記のポイントを参考に、ご自身の予算や希望に合った看板を見つけてください。
![](https://sukodon.com/wp-content/uploads/2022/08/knife-534172_1280-1.jpg)
![](https://sukodon.com/wp-content/uploads/2022/06/computer-506756_1280.jpg)