彫刻刀各種
彫刻刀は、切れ味が命です。
彫刻刀は、大切に扱えば、長く使えます。
切れ味が悪くなると、彫刻が難しく、作業効率も悪くなります。
そのため、彫刻刀は、使用後には必ずきちんと手入れをし、切れ味を保ちます。
使用後には、必ず砥ぎなどの手入れをします。
彫刻刀を研ぐには、研ぎ器や砥石を使用します。
研ぎ器や砥石には、さまざまな種類があるので、自分の好みや目的に合わせて選びます
印刀、浅丸、丸、平、三角など、いろいろタイプがある彫刻刀ですが、このうち看板文字を彫るときに使うのは2本か3本です。
印刀です。
たたきノミ
大き目の文字彫刻をする場合は、たたきノミを使います。
平のみ4種、丸のみ、三角のみです。
あと、住宅事情により、音が出にくいソフトハンマーを使っています。
チリ刷毛
文字を彫ったときに、チリが乗っているので刷毛で取ります。
ペーパー類
紙やすりと水砥ぎペーパーです。
紙やすり。サンドペーパーとも言いますが、彫刻刀などで文字を彫ったあと、でこぼこを少なくするために使います。120番・180番・320番くらいをよく使います。
水砥ぎペーパーは、文字塗装時に使います。塗っては砥ぎ、塗っては砥ぎの繰り返しで、仕上げています。800番・1500番・2000番くらいをよく使います。